装置の動作がほぼ安定してきたので、ソーラーパネルを設置することにしました。
メインポールに設置して電源バッテリーを充電するようにします。回路の負荷電流は、待機時に100mA程度で警報音を鳴らしている時が最大で1.5A程度ですので、バッテリーの負荷としては僅かです。このバッテリーの充電ですのでそれ程大きなソーラーパネルは必要ありません。次に示すソーラーパネルをネットで格安で手に入れました。充分過ぎる能力ですので、将来親機にラズパイやスマホなどを接続することも出来ると思います。(注 上記の電流は概算値です)
1.ソーラーパネルの仕様 単結晶 10W 最大出力動作電圧:18.86V 最大出力動作電流:0.56A 重量:約1.5kg 2.コントローラー(充電制御回路)の仕様 12V/24V自動認識機能 最大電流10A 過充電防止機能 ほか
次にコントローラー(充電制御回路)を入れた親機ボックスの内部を示します。
接続方法は、バッテリーと親機との接続を保ったままで、コントローラーのバッテリー接続端子をバッテリー側に接続しただけです。猿検知器の製作と追い払い 概要 のページの「ブロックダイアグラム」をご覧下さい。
これで設置した農家さんの、バッテリーを充電する手間が省けるようになりました。
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