梨の袋掛け作業

梨の袋掛け作業が始まりました。

二十世紀

5/25 ~26 の2日間掛けて約4名で約8200枚の大袋を掛けました。昨年までは小袋を掛け終えてから大袋を更に掛けていましたが、今年は二重袋の大袋だけになりました。農家の労力の低減のために省力化のための技術開発も進んできています。「有り難いことです」・・・というより「そうでなければやっていけない」が現実です。

二十世紀大袋

二十世紀の大袋(二重袋)

二十世紀大袋12

左:袋掛け前  右:袋掛け後

二十世紀大袋3

二十世紀は玉数を多めにしても良いようです

袋掛け作業は、速い人と遅い人、見た目をふっくらときれいに掛ける人と大雑把でぺっちゃんこでも気にしない人など、それぞれです。あまり細かいことは言いません。昔はどこでも皆きれいに掛けていましたが・・・。梨の出来に関係するかどうか私達にもよく分かりません。

我が農園では、二十世紀はわずかしか無いので実4人で2日間で終了しました。

南水

6/2 より南水の大袋袋掛けが始まりました。南水は日焼けに弱い品種のため今年から二重袋にしました。二十世紀の二重袋とほとんど同じ形状・サイズですが色が違います。その他の違いは私たちには分かりません。掛け方や手の感触も二十世紀とほとんど変わりません。私も本格的に始めて4期目となりますので掛け方の(早くきれいに掛ける)コツも少しは分かってきました。

南水1

南水の大袋(二重袋)

南水23

左:袋掛け前    右:袋掛け後