今年も栗の花が見事に咲き始めました。スマホのカメラで撮ったもので画像はあまり良くありません(少し補正)。
農業も少しずついろいろなことが分かってきて、今回は花の様子を少し詳しく見てみることにしました。
上の写真に示しましたが今年の春に伸びた新枝の中程に、栗の花が長く伸びて何本も咲き始めています。このツブツブしたところからはこれから沢山の雄しべが開き花粉が飛んでいきます。栗特有のにおいもここから出るのでは無いかと思います。赤い矢印で示しましたが、最も先端にある2本の花の元には、先に雌しべのある小さい実が付いています。小さくてもちゃんと栗のイガの形をしています。受粉が完了するとこの実が段々と大きくなっていきます。
次の写真は品種は違いますが雌しべと実の所を拡大してみました。周りの雄しべも菌の様に開き始めています。